匿名データの利用に当たっては，まず，行政機関等が行う基本的な集計の中に，希望する集計結果が存在するかを「政府統計の総合窓口」又は各府省のホームページで確認してください。
本ホームページに記載の利用の手引，様式等は，予告なく変更する場合がありますので，最新のものを利用するようにしてください。
社会科学統計情報研究センターミクロデータ分析セクション（以下，ミクロデータ分析セクション）では，以下の方を対象に匿名データを提供します。
１．大学等や学術研究を目的とする機関に所属する研究者または当該機関
２．大学等の教育機関において，講義・演習の教育を行う教員または当該機関
匿名データの利用に当たって必要となる手続き及び守っていただきたいルールなどが「利用の手引」及び各府省が設ける「利用規約」に記載してあります。必ず事前に「利用の手引」及び，「利用規約」をご覧ください。
なお「利用規約」に関しては，匿名データ一覧に掲載しています。
匿名データの利用に関するご質問や利用者から窓口へのご連絡等は，メールでお受けしております。また，窓口へご来訪頂く場合は事前にメールで担当者にご相談の上，ご予約くださいますようお願いします。
注意！
統計法第61条第３号では，匿名データの提供を受けた者，匿名データの取扱いに関する業務委託を受けた者等が匿名データを自己又は第三者の利益を図る目的で提供，盗用した場合の罰則の適用を規定しており，これらの法律に違反した場合は50万円以下の罰金が科されます。
また，統計法に違反していなくとも，「利用規約」に違反したと認められた場合は，提供の取消しや一定期間の提供禁止措置等のペナルティが科される場合があります。
詳しくは，「統計法」及び各府省が設ける「利用規約」をご覧ください。
匿名データの利用の流れは，以下のようになります。これらの内，まず最初に申出者にしていただくことは利用相談及び申出書の提出になります。
● 利用相談、仮申出書の提出
初めての利用の際は，事前に E-mail でご相談ください。
● 申出書の提出
申出書ほか必要な書類一式をミクロデータ分析セクションにご提出ください。なお，申出者が個人か法人かにより，また学術研究目的か又は教育目的かにより，提出する申出書の種類が異なりますのでご注意ください。
匿名データの提供依頼申出書(個人用)
匿名データの提供依頼申出書(法人用)
匿名データの管理簿
利用場所・保管場所のレイアウト（見取図）の記入例
申出書の内容は，独立行政法人統計センターで審査いたします。審査の結果，データの提供が承諾されましたら，依頼書・誓約書の提出及び手数料の納付をしてください。
○ 依頼書・誓約書の提出
依頼書・誓約書を提出する際は，以下の様式を使用してください。
※依頼書と誓約書の提出先は，独立行政法人統計センターになります。ミクロデータ分析セクションではありませんのでご注意ください。
○手数料の納付
匿名データのご利用には，法令で定められた手数料がかかります。手数料は，独立行政法人統計センターに納付していただだくことになります。手数料は，利用する匿名データのファイル数等により変わります。
（例）１調査，単年度のデータを １枚のDVD-Rでご利用の場合
6,520円（送料別）
匿名データの利用の申込みが初めての方で，申出書の提出時にミクロデータ分析セクションに一度もお越しになられなかった方は，匿名データ提供時までに，必ずお越しの上，利用条件の説明を受けるようにしてください。匿名データの受領後，ミクロデータ分析セクションまで，受領書をお送りください。匿名データ使用期間中は「利用の手引」に従い，データ漏洩等がないよう厳重な管理に努めてください。
匿名データ利用者は，利用期間終了日までに、集計等のためにハードディスク等の記憶装置に保存、もしくは紙媒体等に出力した匿名データ及び中間生成物（匿名データの個々の情報を判別できるもの。）を速やかに復元できないように消去又は廃棄した上で、すべての提供された匿名データをミクロデータ分析セクションに返却していただく必要があります。 なお，直接又は書留（申出者の送料負担）により返却してください。
匿名データ利用者は，氏名・所属や研究概要等について申出書などの書類に基づき，ミクロデータ利用ポータルサイト【miripo】
で公表が行われます。また，利用終了時には研究成果等について報告書を送付いただき，その内容についても公表されることとなります。
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